ウエルシュコーギー・ペンブロークの専門犬舎 ★ Creche ★
 


新しくワンちゃんを迎えるにあたって、なにも準備しないのでは少し不安ですよね。
やはりある程度の備えはしておきましょう(^-^)。
下記は必要最低限の用意ですが、時間のあるときにそろえてください。
最近では近くのペットショップかホームセンターならば簡単に見つけることができるものばかりです。


1、サークル
まずは「眠る場所とトイレシートが置けるぐらいの大きさのサークル」を用意しましょう。
サークルは大きければ大きいほどワンちゃんにとって良いように思われますが、
眠るスペースとトイレスペースだけの最低限の空間を作ることによって、
トイレのしつけがうまくいくようになります。
これは「ワンちゃんは自分の寝床では排泄をしない」という習性を使ったものです。
眠る場所以外はすべてトイレなのでおしっこの失敗が格段に減ります。

2、ペット用の給水器
普段お使いのお皿に水を入れるのもいいですが、
ワンちゃんがサークルの中で暴れるとせっかく入れた水がこぼれてしまいます。
そのたびにサークルを片付けるのも少し大変ですよね。
長時間お皿を置いておくと、中にほこりが溜まって衛生的にも悪いですので
少しお金はかかりますが是非ペット用の給水器を揃えてみてください。
はじめはワンちゃんも飲み方がわかりませんので
「ここから水が出るんだよ」と教えてあげてくださいね。

3、トイレとトイレシーツ
トイレトレーは小型犬でも一回り大きいもの(中型犬用)を選びましょう。
小さいトイレですとおしっこを失敗する可能性が高くなりますし、
大きければ大きいだけワンちゃんにとって「ここはトイレだ」と理解しやすくなります。

また、子供のうちはトイレシーツをびりびりにして遊ぶことでしょう・・・。
これは大抵のワンちゃんがしてしまうことです。
びりびりになったシーツを片付けるのは一苦労です。
うちのワンコも小さいときはよくびりびりにして遊んでいました(^-^;)。
「シート遊び」はなかなか直すことが難しいのですが未然に防ぐことはできます。
この対策はホームセンターなどに売っているトリカルネットを轢くことです。
このネットを轢くことにより、ビリビリにされる回数を軽減できます。

4、フードについて
Crecheでは幼犬には「サイエンスダイエットパピー」(ラムライス以外)を与えています。
昔はブリーダー用の特殊なフードを使用していたのですが
一般の方にはなかなか手に入りにくいといったことから
どなたでも手軽に手に入れられるフードで、良質なものを選定しこのフードを選択いたしました。

5、フード用のお皿
フード用のお皿はいろいろと可愛いものがお店に並んでいますが
できればステンレス製のお皿を選んでやってください。
Crecheではすべてこのお皿でごはんをあげています。
ステンレス製のお皿はバイキンがついてもすぐ洗い落とせるので清潔です。
錆びにもつよく、長持ちするのでお勧めですよ。

6、寒い時期にはペットヒーター
地域によっては冬は特に寒いので、幼犬時代にはペットヒーターが必須です。
ですが都心部にお住まいの方などはあまり気にしなくてもいいかもしれません。
よくペットショップに行くとワンちゃん用のベッドなども売っていますが
せっかく買ったのベッドを使わずにトイレの中で寝ていたりします(^-^;)。
またワンちゃんにとっては寒さもある程度は必要で
あまりに暖かい環境に慣れすぎると「毛の発育」に悪いですので
寒暖の差を意図的につけるようにしてください。

以上、必要最低限のものだけ書いてみました。
爪きりやブラッシング用のブラシなどはおいおい揃えていくといいでしょう。


はじめてワンちゃんを迎えられると、うれしくてつい構い過ぎてしまいますよね。 でもちょっと待ってください。ワンちゃんは突然知らない場所に連れてこられて 不安でいっぱいです。また、はじめての車での移動で 見た目よりも「精神的」「肉体的」にもストレスを感じています。 お家に着きましたらまずはサークルの中に入れて ワンちゃんを落ち着かせてくださるようお願いします。 当日は朝ごはんは抜いてありますので、落ち着きましたら適量を与えてください。
お子さんがいらっしゃるご家庭の方には特に「構いすぎること」に注意してください。

また少なくとも1週間はサークルの中だけで遊ばせるようにしてください。
ワンちゃんにとって新しい環境になれる為には1週間程度の時間が必要です。
数日の間は夜にさびしくて泣くことがあります(夜鳴き)
かわいそうだからといって相手をせず、ほっておいてください。
相手にするとワンコは鳴けば相手をしてもらえると勘違いをし、毎日なくようになります。

犬は飼い主しだいで良くも悪くもなる動物です。
最初の数ヶ月の間はいろいろ気を使うこともありますが、
是非それを楽しんでみてください。
そしてそれを乗り越えた時、はじめてワンちゃんとの信頼関係が築けることでしょう。


ワンちゃんをお渡しした時期にもよりますが、生後60日程度では
まだまだカリカリのフードを食べることができません。

フードはお湯か犬用ミルクでふやかしたものを与えてください。
Crecheではエスビラックミルクでふやかしています。
エスビラックという商品もあるのですが、お好みで使い分けてください。

当日は環境の変化によるストレスで食事を食べないかもしれません。
また下痢をする場合もありますが一日や二日程度なら大丈夫です。
三日以上続く場合には速やかに獣医さんに見てもらってください。

フードを変える場合には1週間程度時間をかけて徐々に新しいフードに変更して下さい。
突然新しいフードに変えると下痢の原因になります。
あまりにもフードを変えすぎるとワンちゃんの好みが多様化します。
食べないからといってフードを変えることはできるだけ避けてください。

また家に来た当初は慣れるまでフードを一日三回に分けて与えてください。
規定量より少な目に与えて、食べきったら少し量を増やす、という具合に
バランスをとりながら与えることをおすすめします。

下痢をするようでは多すぎです。常に状態の良いウンコが出るように調節しましょう。

※下記表は一応の目安です。ワンちゃんの様子を見ながら随時変更してください。

生後2ヶ月
まで

 子犬用のドッグフードをお湯または犬用ミルクでふやかしたものを人肌に冷まして
 1日に3回に分けてあげて下さい。
 (例)7:00 15:00 22:00

2〜3ヶ月

 この頃から芯が残るようにふやかして、比較的堅いままの状態であげて下さい。
 ワンちゃんが食べるようなら硬いフードをそのまま与えても構いません。
 1日に3回に分けてあげて下さい。
 常に新鮮な水が飲めるようにしてください。

4〜10ヶ月

 子犬用ドッグフードを堅いままであげて下さい。
 〜4ヶ月までと総合的な量を変えずにあげて下さい。(1回量が増える形で)
 常に新鮮な水が飲めるようにしてください。

10ヶ月〜

 成犬用ドッグフードに切り替えてください。
 1日に2回、子犬用フードと総合的な量を変えずにあげて下さい。
 W・コーギーなら1日180g程度を目安にして下さい。
 常に新鮮な水が飲めるようにしてください。



1、伝染病予防ワクチンの接種
毎年1回追加摂取してください。環境にもよりますが5種ワクチンをお勧めします。
病院にいくと7種以上のワクチンを勧められますが、ワクチンの混合率が高ければ高いほど
副作用の危険性が出てきます。何もいわないと混合率の高いワクチンを打たれる所もあります。
ワクチンを摂取する際には先生に一言「5種のワクチンを打ちます」と言ってください。
先生によっては5種では何かと危険だといわれることもありますが、通常の生活を送る分には支障はありません。実際は多種混合ワクチンによる副作用のほうが怖いぐらいなのです。

ワクチンを接種後は3時間は様子を見てください。
接種後3時間は副作用が一番起こりやすい時間です。
万が一「顔が膨れる(ムーンフェイス)」、「ぐったりしている」等の症状が現れたら
すぐに動物病院の先生に見せてください。
アレルギーを和らげる注射を打ってくれます。

2、フィラリア予防薬
月1回、地域によりますが蚊の出る季節(5月〜12月末)まで飲ませてください。
フィラリアの薬はいろいろなタイプがあります。
種類によって値段も違ってきますが、私は「錠剤タイプ」をお勧めします。
錠剤はやりなれていないと難しいですが、コツさえつかめば一番楽ですよ。
それとチュアブル(お菓子タイプ)のものより安価なのもいいですね♪

3、狂犬病予防接種・畜犬登録(生後90日以降、ワクチン接種後)
日本では法律で生後3ヶ月以上の犬に狂犬病予防注射を
接種することが義務付けられています。
1度目は登録費用として6000円程度の費用がかかりますが、
2度目からは接種費用の3000円のみで接種が可能です。
狂犬病は人にも移る怖い病気ですのでみなさん絶対に接種させてくださいね。

子犬の頃は気温の調節が必要です。室温は15℃(冬季)〜28℃(夏季)に保って下さい。
市販のプラスチック製のトレイをご使用の場合、下にタオルなどを敷いてご使用ください。
トレイは滑りますので足の関節を痛めないことと、保温の意味があります。
お渡しの時期は生後45日を過ぎたばかりです。
これから周囲が見えてきて、性格形成の重要な時期になりますので、
決してしかったり、たたいたりしないで下さい。性格がゆがんでしまいます。
これから少なくとも1ヶ月は特に声をよくかけてやり、スキンシップを十分に取ってください。
まずよくなつかせることが大切です。

どの犬種でもそうですが、子犬は特に叱って言うことを聞くようにはなりません。
ほめることによってしつけるように心がけてください。
たたいたり、怒ったりして育てた犬はちょっとした事でおびえる犬になってしまいます
(手を異常に怖がったりします)

子犬は1日18時間程度(1日の3/4)の睡眠時間を必要としています。
寝ている子犬は起こさないでください。
特に小さいお子様がいらっしゃるご家庭は、遊びすぎて子犬が疲れないようにご注意ください。
最悪の場合、構い過ぎによる疲労で死んでしまうことがあります。

「待て」や「お座り」等のしつけは生後3ヶ月を過ぎ、お互いの信頼関係が確立してから行います。
それまでの間は基本的に何をしても怒らず自由にさせてください。
飼い主との間に信頼関係ができていないと大抵の場合は言うことを聞きません。
またそれらのしつけは成犬になってからでも充分可能ですのであせらずしつけていきましょう。
ただしおしっこのしつけについては、様子を見ながらできるだけ早めに開始したほうがよいみたいです。

かわいいからといって、絶対に「人間の食事」や「お菓子」を与えないでください。
ドッグフードを食べないワンちゃんに育ってしまいます。どうしてもあげたい場合には
犬用の「にぼし」または「きびなご」程度に抑えておきます。
これはしつけの際のご褒美として与えるとより効果があります。


犬はきちんとした意志と感情をもち、人間と対等に生きる権利のある動物です。

おもちゃではないのですから興味本位で飼ってみて飽きたから捨てるという事はできません。

飼うためには犬が快適に暮らせる環境を与えることが
できるかどうか、犬と一生つきあっていくかどうか、
必ず自分・家族の決意の程を確かめて下さい。

ペット・ブームの陰で、飼いきれずに捨てられていく犬の数が増えていっている現状を忘れないで下さい。